ライフマスター(人生の達人)への道

「早起き習慣 × タスク管理術 × 人助けマインド」で人生の夢の実現をサポートします。毎週火曜日と金曜日に更新。

早起き習慣が生み出す時間はどれくらい?

夏休み、仕事なみに時間割をつくりました。
はやおきよし(@hayaokiyoshi)です。

「時間がない」という問題は、早起きで解決できます。
そう聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか。

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まだ暗いうちに起き出して、すぐにバリバリ活動し始める。
仕事に行く前に、すっかり充実した取り組みを2-3時間終えている。
前夜が遅くても、次の朝にはいつも元気いっぱい。

そんな魔法みたいなイメージがありませんか。
でも、実際には、早起きの習慣はもっと地味なものです。

この記事では、単発の早起きと習慣の早起きを区別します。
その上で、早起きが生み出すことのできる時間数をお知らせします。


単発の早起きで作れる時間

あー忙しい、時間がない。明日は早起きして仕事をしよう。
そんな感じで、早起きをすることがあります。
正確に言うと、早起きせざるおえないときがあります。

ときどきとか、今回限り、といった単発の早起きです。
この場合、睡眠時間を削った分だけ、時間が手に入ります。

睡眠時間を2-3時間にすれば、4-5時間の時間を入手できます。
それをたとえば週に一回したとしましょう。
一ヶ月で20時間になります。
一年で240時間、8時間労働の30日分です。
少なくない時間を自由に使うことができます。

 

ただし、単発の早起きにはデメリットが多くあります

まず、睡眠不足の問題です。
単発だと、どうしても睡眠時間を削ることになるでしょう。
それをくり返していくと、健康に支障が出てきます。

また、睡眠不足を補うために、違う形で睡眠を補充します。
昼寝や居眠り、寝だめ、寝過ごしなどです。
結果的には、入手したと同じぐらいの時間をロスしてしまいます。

それに、睡眠を削ってつくった時間は、質も高くありません
効率的に、集中して取り組めるコンディションではないからです。

そして、いろんなことにしわ寄せがあります。
あとから、そのツケを払う形です。
早起きをしたその日とか、次の日、無理をすることになります。

 

なので、単発の早起きで時間を作れますが、オススメしません。


早起き習慣で作れる時間

一方、早起きを習慣にする方法もあります。
生活時間を一時間前倒しにします。
そして、朝のうちに時間を優先的に確保します。
あとは、その日の内に帳尻をあわせます。
具体的には、何かをやめるか、効率化するか、です。

ですから、習慣の早起きの場合、せいぜい一時間です。
それを習慣化することによって、毎日1時間を確保できます。

 

早起きを習慣化すると、単発のようなデメリットがありません

睡眠時間を削ることはないので、健康に支障が出ません。
むしろ、規則正しい生活になるので、健康度がアップします。

それと、日中で一時間分を取り戻すために、効率化が進みます。
生活全般で、無駄な時間が省かれていきます。

さらによいことは、あとにしわ寄せがないことです。
習慣にするということは、前もって対策ができます。
一時間の時間を生み出すために、あらかじめ工夫ができるのです。

 

早起き習慣が生み出す時間はどれくらい?

では、計算してみましょう。

一日に生み出す時間を一時間としましょう。
60分です。
短いようですが、集中すれば、それなりのことができます。

一週間で、計7時間です。
だいたい、一日分の仕事時間です。
一週間で、余計に一日分の時間を生み出すことができます。

一ヶ月だと、計31時間です。
これは、朝から夜まで活動したとして、2泊3日分の時間です。
一ヶ月に一回、まとまった合宿ができるイメージですね。

そして、一年だと計365時間です。
これは、8時間労働で45日以上です。
週休2日で考えると、2ヶ月分の仕事時間を入手できます。

なんと、普通の生活プラス2ヶ月分の仕事時間です。
こうなってくると、もう「時間がない」なんて言えません。
時間は、生み出すことができるのです。

 

まとめ

早起き習慣が生み出す時間数、私もびっくりしました。

あとは、いくつかの工夫が必要ですね。

  • 一時間という細切れの時間を賢く使う工夫
  • 一時間の最初から全力で取り組める工夫
  • 継続の成果を見える化する工夫

そういったことは、これから記事にしていきます。



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