【たすくま日記】29日目 たすくまとEvernoteを連携させて、振り返りに活用しよう
Evernoteとたすくまの連携で、一番効果を発揮するのは、振り返りをするときです。
Evernoteには、昨日書いたようにさまざまなことを(ほぼ自動的に)記録することができます。
それは、単に記録のための記録ではなく、振り返りをして活用するためです。
Evernoteを活用した3つの振り返り
ここでいう振り返りというのは、大きくわけて3つあります。
- あれは何だったけ?このことを知りたい!
- あのときの自分は何をどうやっていたのかな?自分の状態を知りたい!
- 昔から比べてどうかな?成長をはかりたい!
それぞれ、たすくまとEvernoteを連携した結果、どんなふうに振り返りができるのか、紹介します。
あれは何だったっけ?このことを知りたい!
記憶というのは、どんどんあやふやになってきます。
忘れないようにするには、どこかに書き留めておくことです。
でも、紙のメモだと、残念ながら検索性がよくありません。
たとえば、たすくまやEvernoteを使わなかったら、次のような質問にさっと答えるのは難しいでしょう。
- 一ヶ月前に行った店の名前、買ったもの、値段は?
- 2週間前に出会った人の連絡先は?
- 最後にエアコンの掃除をしたのはいつだ?
- 去年、家族の誕生日に何をあげた?
- この話題、もうすでにブログに書いたかな?
たすくまできちんと記録を取り、それをEvernoteに出力してあれば、すぐに分かります。
単純に、Evernoteで検索すればOKです。
検索結果が、知りたいことをすべて教えてくれます。
たすくまのいいところは、メモを含めて記録を簡単にできること。
Evernoteのいいところは、それを見やすい検索結果として表示してくれること。
この組み合わせは、時間が経過し、記録がたまっていけばいくほど重宝します。
記録がうすれていく一方で、色褪せない記録を表示し続けてくれるからです。
自分の状態を知りたい!
次は、定期的に自分の生活をチェックするための振り返りです。
- この一週間、何をどんなふうにしただろうか。
- 計画していたとおりにことが進んでいるだろうか。
- やらなければいけないのに、おろそかになっていることはないか。
- 睡眠時間、運動の時間は十分だっただろうか。
- しなくてもよかったことがあるだろうか。
普通に振り返りをすると、こうだった気がする、なんとなくそうかな、とあやふやなものになってしまいがちです。
一日一日の行動がきちんと記録されていないと、なかなか具体的に、客観的に振り返ることが難しいものです。
それが、たすくまとEvernoteの組み合わせでは可能です。
特に、たすくまの過去ログから出力できる時間数やグラフ、タスクを終えたときに書き込むメモを手がかりにすると、自分の歩みをよく理解することが可能です。
一日、一週間、一ヶ月、四半期、半期、一年と区切り目ごとに振り返りのときをもつのがよいでしょう。
それによって、いままでの自分を理解し、これからの自分が取り組むべきことが見えてきます。
昔から比べてどうかな?成長をはかりたい!
さらには、過去の自分と現在の自分を比較したい、という振り返りもあります。
- 体重、体脂肪率はどんなふうに変化したか?
- ブログへのアクセスは順調に増えているか?
- 仕事の時間配分がどう変わったか?
- 売上は伸びているか?
- やる気や充実感は下降していないか?
こういった振り返りは、昨年の今日とか、3年前の今日の記録を読み返してみると良いでしょう。
Evernoteなら、検索ですぐに表示されます。
たすくまとEvernoteの連携で半自動的に記録していくと、同じ項目で記録が残ります。
その記録の数年間の推移を見比べると、自分の成長の度合いをはっきりと理解することができます。
また、数値だけでなく、メモ欄まで目を通してみると、気持ちや心理的な面の成長も見えてくることでしょう。
ですが、実はたすくまとEvernoteの連携は、時系列の数値データのまとめがそれほど得意ではありません。
なので、おすすめは他のアプリなどを使ってグラフ化したものをEvernoteに記録していくことです。
こうすることによって、視覚的にも理解することが可能になります。
以上、たすくまとEvernoteを連携させてふりかえりをすることについて、紹介しました。
明日は、たすくまを使うときにおかしがちな10のミスについて記事にします。